タバコとマラソンの知られざる共通点



タバコを吸う人は、マラソンのタイムが伸びない。
タバコを辞めたらタイムが上がった。
そんな話を良く聞く。

ただ、共通点が1つだけある。

哲学者 / ニーチェ研究家の適菜収氏の著書の一文だ。

・・・・・・・タバコやコーヒーも人間の神経の影響を与える点で一種の麻薬なのです。(中略)肩が凝っているとき、背伸びをすると、ちょっと危ないくらいに気持ちがいい。これは、脳内麻薬が分泌されているからです。快感を味わうことのできる時間と強度は、麻薬よりはるかに短いものの、快楽の性質は同じものです。(中略)人間の行動は、実はこの脳内麻薬を求めるために行っていると言っても過言ではありません。そして一部の人々は脳内麻薬により中毒症状を引き起こします。たとえば、ジョギングマニア。あれはまさに中毒症状です。「ランナーズ・ハイ」という言葉もありますが、身体を酷使すると。痛みや疲れを抑えるために脳内麻薬が分泌される。その快感により人はジョギング中毒になるわけです。

タバコは、マラソンの敵と考えていたが、、、、
同じ共通点もあるのね、、、、「快楽」という点で。