キレイな喫煙所が欲しいと思って企画した。
環境保全のために、日本の木を使う。
それって、都市に作るオアシスだと思った。
ところが、「喫煙所を作ることは、作ったら、それっきりだ。」と、
著名なアートプロデューサーに言われた。
自らを活動家と名乗る彼は、
現状のタバコから見る社会的背景を変えて、
恒久的なモノを作れと命じた。
1つの仕事が、その瞬間、永遠に続く社会問題との対比となった。
「吸う人」と「吸わない人」、この間には、非常に複雑な領域がある。
残念なことに、誰もが夢見た21世紀に、こんなつまらない問題が生まれ、それを後世に残す俺の世代。
この世代でなんとか終わらせるか、解答を見出して繋げたい。
なんか、「生きてる」気がした。
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