幼稚園児は将来、オードリー・ヘップバーンを嫌う?

通勤ラッシュから逃れて、

浜松町駅で降りたとき、

子供たちの声が聞こえた。

 

「大人の皆さん、路上でタバコを吸うのをやめてください。

ポイ捨てもしないでください。歩きながら吸うと、

その火が、私たちの目の高さにあたります。」


声の調子からいうと幼稚園児であり、

3〜4人の声を録音して、街灯に取り付けたスピーカーから

流していたのだ。

 

IMG 0601

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も、子供に言わせなくても・・・と思ってしまう。


この子供たちは、きっと将来、本当にタバコが嫌いになるのだろう。

大工さんが、青空の下、休憩中に一服する姿を醜く思うのだろう。

キセルをくわえるオードリー・ヘップバーンを、気違いだと思うのだろう。

 

169937

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の声の文章からいうと、

公務員が書いて、子供たちに読ませたのだろう。

タバコについての賛否は問わず、洗脳を行ったのだ。

 

ここで「洗脳」という言葉を使ったのは、

ナチスドイツが、この世で初めて、

最初の公共禁煙キャンペーンを行ったからである。


つまり、最初のターゲットは、600万人のユダヤ人ではなく、

喫煙者なのだ。

 

010

 

 

 

 

 

 

 

現代日本がナチスと同じことやっているなんて、

子供どころか大人も知らない。

 

差別が差別を生み、ファシズムと化す。


「健康増進法」という日本のはた迷惑法律といい、

他にやることあるだろうと思ってしまう。


健康には、誰だってなりたい。

では、そのために何をするのかであって、

健康を義務にしたって・・・

 

健康には、衣・食・住・会話・生き甲斐が必要だろう。

年金問題、失業問題、景気回復、これらがそろって、

漸く健康的で人間的である。


タバコをやめてください。

ふざけるな。

吸わずにいられるか!!

 

 

Br decobanner 20120107095200

 

 

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

タバコが美味しくなりまたら、押してください。