「ピース」のデザインは、レイモンド・ローウィだ。
プロダクトデザインという分野を生み出したパイオニアと言える。
近代的な車のデザインも彼がスタートさせた。
当初の車は、馬車みたいな形。
クラシックカーと、今では言えるだろう。
車高を低くし、走行性をも高めた。
当初、車は人を上から見下ろすのが良いと考えられていた。
車は、一部の富裕層の持ち物で、”上から目線”で優越感が優先で作られていたのだ。
レイモンド・ローウィの作品は、ラッキーストライクやかつてのJALのマークでも有名だ。
私の先生も、レイモンド・ローウィでデザインに目覚めたという。
このピースに「The Peace(ザ・ピース)」という、バージニア葉を100%使用した
新しいタバコが新発売となった。
パッケージも缶ということもあって、高級感がある。
ぜひ、吸ってみたい。
ただ、缶に書いてある警告文が最低だ。
レイモンド・ローウィのデザインが台無しなのだ。
政治家、官僚は、ホント、デザイン性を損なうことが大好きだ。
日本橋の上に高速道路を造るあたりは、感性のかけらもない。
政治家には、哲学がないのだ。
だから、全てが残念なのだ。
哲学?大学で教えているアレじゃない。
「MADE IN 自分」の哲学だ!
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