タバコを「品性」として捉えるか、「堕落の産物」と捉えるか、
どのように捉えるかで、その人の歩む道が決まる。
一緒にしてはいけないが、
大麻も幻覚キノコ(ここでは、象の糞からのみ生えるインドのキノコ)も、
太古では、神からの授かり物であった。
タバコも、昔は、神への儀式で使われた。
科学が進化し、これらのモノは、かつての価値を失い、
一部の隔離された地域でのみ、また、厳格な宗教上でのみで、
大切に扱われる。
ここで、タバコや大麻、幻覚キノコを肯定するわけではない。
(ましてや、俺は、タバコは吸うが、大麻、幻覚キノコは、触ったこともない。)
ただ言いたいのは、科学が進歩して、過去とは違う価値観を持つことに対し、
その全てを肯定して良いのかどうかだ。
その価値観は、人類を幸せにするのか、
現代科学の中での「健康」とは、果たして、過去の価値観を打ち破る程、高付加価値なのか、
疑問に思うのだ。
人間を分かりきった感じが嫌なのだ。
科学が人間そのものを全て理解し、健康そのものを理解し、
今の世の中があるなら、この世は地獄でしかない。
物事を鵜呑みにし、WHOや科学者、厚労省が言うから間違いないという。
WHOの職員が、タバコの毒の証明のために、
「じゃあ、ここで1日1箱吸って、データをとって、いつ死ぬか計算してやる。」なんて言ったら、
その意気込みに対して、その平和主義に対して、禁煙するかもしれない。
汚職まみれの人間のデータなんか信じたくない。
長い歴史の価値観を否定すること、
それは、他人の検証を鵜呑みすることでなく、
自身の心に問わなくてはいけないことなのだ。
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