タバコの煙は、何色ですか?
正解は、白です。
こんな当たり前のことを深く考える必要はないかも知れない。
しかし、もし科学者だったら、きっと「透明」と答えるだろう。
というのも、本当は透明だからだ。
同じ理論で雲も透明と言える。
白く見えるのは、タバコでいうとタバコの粒子に光が反射しているのである。
光には波長がある。
その波長より粒子が大きいと色が付く。
タバコの煙や雲は、粒子が太陽などの光の波長よりも大きい。(雲の場合は、水滴。)
逆に小さいと、酸素や二酸化炭素と同様に透明だ。
ソーダ水の気泡は、二酸化炭素だから透明。そこにあるが、目に映らない。
色というのは、可視光線、つまり人の目に映る光の波長と、
物質の粒子の大きさにより色が決まる。
色とはつまり、物に反射した光なのだ。
見える物が全て光の反射であるならば、
今、このブログを読んで頂いてる方のモニターは、
光の反射で目に映っているのであって、本当は、どのような物体かは、
「人間」でいる限り掴むことができない。
全てにおいて、それは言えてしまう。
今、見えているものは実際には、脳で処理している仮想現実かもしれない。
映画『マトリックス』の世界みたいだが・・・
そう考えると人間は「孤独」を感じる。
目の前の見えてるもの全てウソだったら、この宇宙で独りぼっちだからだ。
孤独が理由で、ネットで知り合いを作って犯罪が起きたり、老人の孤独死問題など、
孤独は時として、いろんな問題にぶち当たる。
孤独は、あらゆる問題の争点でもある。
でも、突き詰めれば、
「誰もが孤独である」という原点に立て、「孤独」自体が問題ではないことが分かる。
つまり、
孤独とは、解決する事や、忘れることが重要でなくて、
紛れもなく、そこに存在するのだから、
受け入れて心を強くしなければならない。
マラソンでいうならば、走者が前にも後ろにいなくとも、
まっすぐ前を見て、走らなければならないのだ!
人生は、よくマラソンに例えられる。(SDK48だけでなく)
それは、どちらも孤独だからだ。
孤独とは、他人と自分の関係ではない。
ただただ、自分との関係なのだ。
究極的に
Don't Stop!
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孤独がなくなりまたら、押してください。