映画『サンキュー・スモーキング』2006年
タバコと映画が引き離された現代において、
タバコを題材とした映画。
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<ストーリー>
タバコ研究アカデミーのPRマンをするニック・ネイラーは、厳しさを増すタバコへの攻撃をかわすため連日マスコミの矢面に立って戦い続ける業界の顔。中でも、パッケージにドクロマークを、と息巻くフィニスター上院議員は目下最大の懸案事項。そんなある日、ニックは映画を使ってタバコのイメージアップを図る“スモーキング・ハリウッド作戦”の指揮を任される。一人息子のジョーイを連れ、ロサンジェルスへと渡ったニックは、さっそくハリウッドの大物エージェントと面会、タバコPRのための映画の企画を話し合う……。
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タバコを題材にしているが、喫煙のシーンは一向にない。
主軸は、タバコという世間から非難を浴びている業界をトークの上手いPRマンが
擁護を行うというモノ。
なんというか、タバコ批判の多い中で、ニッチを上手く使って、
制作にこぎ着け、上映した感じだ。
映画としては、面白く。
愛煙家から観れば、面白くもない。
現代において、タバコの映画を撮るならば、
こんな方法しかないのかと思ってしまう。
愛煙家の肩身の狭くなる映画だ。
映画『コーヒー&シガレッツ』 2003年
こちらの映画の方が、タバコが美味しくなる。
タバコとコーヒーが生み出す独特の「間」の表現が好きだ。
映画『トレインスポッティング』 1996年
反ドラッグのつもりで制作したら、
様々な団体からドラッグを推奨していると反感を食らってしまった映画。
これだけ、ドラッグを格好良く映す映画もない。
高校生当時に観て、危うく俺も・・・セーフ。
ただ、この映画でいうドラッグと同じくらいタバコを格好良く描けたらすごいね
反タバコを掲げてやって欲しい(笑い)
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