中学校のお受験が終わり、今、彼らは入学式を待つばかりだ。
そんな私立中学校に入る子供たちが、かつて、
なぜ、難関私立を目指したしたのかを
インタビューしたドキュメンタリーがあった。
名門中学1年生「政治家になって、世の中を良くしたいです。」
インタビューアー「公立ではだめなの?」
名門中学1年生「公立は、怖い。ダメな人が行くところ。」
この後、スタジオのコメンテーターが「矛盾してますね。」とコメント。
そのとおりだ。
一瞬、ゾっとした。
「世の中を良くしたい」のに、社会の大半を占める公立中学に通う生徒について、
「怖い」「ダメな人」と発言したのだ。
これが、是正される前に、政界か官僚に入り、世の中を動かす。
「世の中を良くする」難しさは、そもそも自分が世の中にとって、
良い存在でなければならないことだ。
権力、富、人材、理屈だけではどうにもならない、それ以前の大きな壁がある。
島田紳助だってそうだろう。
政治家もそう。
革命家も、社会企業と名乗る会社も。
嫌煙運動家も。
もちろん、欺けば大丈夫。
でも、「世の中を良くする」本当の目的は達成できないのではないか。
地球基準の真っ当な人間だけが、地球基準の真っ当な社会を創るのだ。
こんな事を書く俺も、真っ当でなければいけない。
よね・・・・
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