【幸福論の問題点】『絶望の国の幸福な若者たち』を読む前に!

最近、気分が滅入っていて、なんか暗い所にいたい気分だったが、

やっと晴れた。

 

「幸せ」って言葉が非情に面白くて、

笑ってしまう。

 

「世界一幸せな国、ブータン」

「日本の若者が幸せか?」

 

なんて、世の中で言われてて、

理由を聞けば、終身雇用が・・

年金が・・・

環境破壊・・・

 

確かにそうだ。

なんだけど、そもそも「幸せ」って統計で決めていいのか?

人によって違うし、そもそも他人に口出しされることなのか?

「おまえは、幸せじゃない」なんて言われた日には、

「あなたは、私じゃない」って言えてしまうだろう。

 

安めぐみで幸せになれる人もいれば(少し古いな)

はっきり言ってホームレスでも幸せになれる人もいる。(目指せ!キング オブ ホームレス)

 

逆に、近年の「幸せ」の概念が狭い方が問題だ。

名誉、学歴、所得、勤務先。(4つだけか・・・)

 

「私は、ホームレスだけど、スカートめくりで幸せになれる。」※スカートめくりを推奨しているわけではありません。

 

そんな人いないけど、そういう人の方が好きだな。

 

もう一度、繰り返す近年の「幸せ」の概念が狭い事は問題だ

 

想い出してみよう。生まれてからこれまで、いくつの「幸せ」があったか?

1000000000000000000000000000

0000000000000000000000000000

000000000000000000000000000個

は、あるだろう。

 

4つしかないわけないんだよ。

 

今、あなたの状態が、この中の1つにも当てはまらないことがあるのか?

 

そ〜ら、幸せになった。

 

 

『絶望の国の幸福な若者たち』古市 憲寿

 

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